Eiko's work collections

Institute for the Psychological Study of Human flower relations

どんな研究をしているの?

2008年から同志社大学研究開発機構「感情・ストレス・健康研究センター」における『華道と心理学の融合プロジェクト』において、花と人の関係に関する心理学研究や花を活用した教育・臨床実践方法の開発研究、専門家の育成プログラムの開発研究に取り組んできました。現在は、同志社大学総合政策科学研究科において、花、いけばな、華道によるソーシャルイノベーションの可能性について、学際的な研究を行い、学会発表、論文執筆を行っています。


同志社大学総合政策科学研究科で取り組み中の研究

フラワー・サイコロジー の普及が社会的包摂の充実した社会の実現につながる可能性について研究しています。
― 華道精神に基づく認知症ケア「いけばな療法」の実践より ―
     ・華道によるまちづくり
     ・華道の社会貢献可能性

「感情・ストレス・健康研究センター」での主なプロジェクト

― 華道と心理学の融合研究 ―
     ・「花の感情喚起効果−生花と造花の効果の比較−」
     ・「花のある環境が行動に及ぼす影響」
     ・「花の対人関係促進効果」
     ・「花のストレス軽減効果」
     ・「認知症ケアにおける花の効用」
     ・「幼児・児童の感性・知性育成における花の効果と教育プログラムの開発」
     ・「フラワー心理カウンセリングの方法論の検討」
     ・「花の香りの行動変容効果の脳神経基盤」


研究成果の発表

2016年度

■第13回日本ウエルネス学会「いけばな療法」の取り入れをウエルネスな視点から考察 ―施設職員の意識調査と花が喚起させるイメージ分析より― 2016年9月11日神戸 ―
     ・浜崎英子,西村和代,浅井清美
     ・フラワー・サイコロジー研究所・同志社大学総合政策科学研究科ソーシャルイノベーションコース


2014年度

■日本認知症ケア学会大会「認知症ケア「いけばな療法」実践事例報告からウエルネスな社会構築可能性の考察」
     ・浜崎英子,西村和代,寺谷)秀一郎,早瀬麻由,金崎志麻,栗山富美子,深瀬央子,磯井澄子,草野香織,大場六夫
     ・フラワー・サイコロジー研究所・同志社大学ソーシャル・イノベーション研究センター・医療法人三幸会・株式会社キャビック


2013年度

■日本認知症ケア学会大会認知症ケア「「いけばな療法」を施設内職員で取り組む方法について」
     ・浜崎英子,伊藤幸香,栗山富美子,細江恵美子
     ・フラワー・サイコロジー研究所・キャビックケアホーム すぃーとハンズ物集女

■第10回日本ウエルネス学会 2013年9月15日 「いけばなによるウエルネスの実践研究(1)」
     ・西村 和代,浜崎英子
     ・同志社大学ソーシャル・イノベーション研究センター・フラワー・サイコロジー研究所


2012年度

■日本認知症ケア学会大会「認知症ケア「いけばな療法」のこれまでの取り組みと今後の展開について考察」
     ・浜崎英子,伊藤幸香),廣田沙穂,矢野由記子,金崎志麻
     ・フラワー・サイコロジー研究所・医療法人三幸会・同志社大学感情・ストレス・健康研究センター


2011年度

■日本認知症ケア学会大会 「「いけばな療法」の研修および導入が介護職員、認知症高齢者に及ぼす影響。」
     ・浜崎英子,木村晴,鈴木真理子,廣田沙穂,浅井清美,余語真夫
     ・フラワー・サイコロジー研究所・同志社大学 心理学部 感情・ストレス・健康研究センター・株式会社キャビック・日本老人福祉財団京都<ゆうゆうの里>共同研究


2010年度

■日本応用心理学会「華道と心理学の融合」
     ・フラワー・サイコロジー研究所・京都大学


■日本認知症ケア学会大会「認知症高齢者のいけばな療法」自己表現能力と行動障害、QOL、自立度、介護意識変化の関係性
     ・浜崎英子,寺谷秀一郎,早瀬真由,金崎志麻,伊藤幸香,浦口真喜,出野平恵,木村晴,余語真夫
     ・フラワー・サイコロジー研究所・同志社大学 心理学部 感情・ストレス・健康研究センター・医療法人三幸会
     ・神戸国際展示場


2009年度

■国立佐賀大学にて、 -次世代の医療・介護への展開を探る−医学・農学・工学の連携−
     ・浜崎英子,余語真夫2009年3月15日
     ・フラワー・サイコロジー研究所・同志社大学


■医療法人三幸会-認知症ケアのいけばな療法-研究会2009
     ・浜崎英子2009年4月
     ・フラワー・サイコロジー研究所


2008年度

■Masao Yogo, Nao Ogawa, & Eiko Hamasaki (August, 2008).
Some promising methods of emotion activation and regulation.
The paper presented at " The Doshisha Symposium of Behavioral Medicine 2008."


■日本学術振興会「ひらめき☆ときめきサイエンス:ようこそ大学の研究室へ」
〔高校生対象の1日講座 2008年11月1日開催〕




<参照先>

・同志社大学感情・ストレス・健康研究センター
・同志社大学こころの科学研究センター
(Reserch center for psychological science Doshisha University)
https://psych.doshisha.ac.jp/kokoro/members.html
・同志社大学総合政策科学研究科ソーシャル・イノベーションコース
http://sosei-si.doshisha.ac.jp/summary/